コースの監視ポストにて、走行するマシンや路面状態を監視し、レース状況に応じシグナルフラッグを提示、ドライバーに指示を与えます。
また、停止あるいはクラッシュした車両に対してレスキュー活動や路面の復旧も行います。

参加する車両が規則に合致したものかどうかをチェックする、いわゆる車検を行うのが技術委員。
技術委員は自動車の構造や仕組み、最新の規則に精通している必要があります。

予選・決勝レース時のタイム計測を行なうのが計時委員。
コントロールタワー内の計時室が活動場所となります。

万が一の事故に備えて待機しているのが救急委員。
負傷者の救護、救護室への搬送を行います。

各チームのピットやスターティンググリッドを管理します。
競技中は担当するチームのピットを管理し、ピットイン／アウトやピットでの作業内容をチェックし、安全の確保に務めます。

パドックエリア全体の安全管理をするのがパドック委員。
パドック内は競技車両、チーム関係者の車両、オフィシャルカーなどが行き交い、一般のファンも入場するので、常に安全確保のために広いパドックを駆け回っています。